日々是四面楚歌

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だからどうでもいいねを付けろとあれほど……

   

Facebookが「いいね!」表示終了を検討 プレッシャーを軽減(Via LivedoorNEWS)

【AFP=時事】米フェイスブック(Facebook)は3日、同社が運営する交流サイト(SNS)フェイスブックで、利用者の投稿への支持を示す「いいね!」の件数表示をやめることを検討していると明らかにした。

なんかやっとかと言った感じなんですが。。。

件数表示がなくなることで、画像、動画、コメントへの承認を勝ち取らなければならないという利用者のプレッシャーが和らぎ、純粋に投稿の内容に関心が向く可能性がある。

youtubeなどでもそうですが、Good,Badボタンはコンテンツを作っている者からすると、ある種の指標であったりモチベーションの源泉だったり視聴者の方からのリアルなレスポンスを知る大事な機能だったりする事も分かります。

しかし、Facebookやその傘下であるinstagramでは、ご存じの通りBad評価は出来ません。youtubeのように見ている誰かが誰だか分からないシステムとは異なり、共通の友人、知り合いだったり、よりリアルに近い環境で構築されたサービスだったりするからです。

こうした環境では、記事にもあるようにある種の「いいね」稼ぎをしたくなるのはマウントを取らないと死んでしまう病の方が多いSNS界隈では仕方が無いのか知れないしプレッシャーになるかも。

またこうしたプレッシャーに拍車を掛けるのが、インスタグラマーやインフルエンサーと言った普通の人があたかも有名人擬きになってしまってマスに乗る事。

これを見た人が、私もそうなれるかもと思える事は必然で、youtubeなんてそんな人が溢れ返ってどうしようもないじゃないですか。

要はFacebookやinstagramはてはTwitterなどは勘違いヒーローの温床になってしまっているのが問題なわけで。

元々は情報を共有する事が主で、言わばちっこいクラスタが集まるブログ的な要素の方が強かったにのも関わらず、ブログほど広範囲を網羅しないが故、ローカルルールや勘違いなにがしが出て来て当たり前であるし、サービスを行っている運営からしてもそうしたプレイヤーは新たなプレイヤーを呼ぶ為の広告塔としても役立ってくれた事も確かでしょう。

ですから、こうした方針転換は自然の流れなのかな?と思いますし、むしろちょっと遅すぎたんじゃないのかしら?とも思います。

前々から配信では話していましたが、「いいね」では無くて「見たよ」ボタンを提唱してましたが、それじゃ駄目なんですかね?アクセスがあった!というだけでもモチベーションの維持には十分だと思うのですが。

そして何より私がFacebookに付けて欲しかった「どうでもいいね!」ボタンは多分モラル的に無理なんでしょうねぇ(∵ )

この記事を書いている人

かしえる
日々是四面楚歌管理人のおっさん。
あれやこれや創作しています。
年中腰痛です。
常龍というところでトラックメーカーをやってます。

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