日々是四面楚歌

いい大人があれこれ語るひっそりしたブログ

Nintendo

   

2日程前、任天堂の岩田社長が「他のハードに軸足を移すことは考えていない」とスマホなどのゲーム市場ではなく、ソフト+ハード売りの方針継続を発表し、その後株価が前日比555円値を下げたニュースがありました。

私は投資家ではないので、この反応は本当に失望感からなのかわかりません。
街頭インタビューを見ていると概ねマイクを向けられ答えているのは社会人。

質問を切り口は
任天堂の発表を踏まえ
スマホでゲームはしますか?
ゲーム機は持ってますか?
というところでしょう。

その答えをまとめると
「スマホのゲームは手軽、空いた時間ちょっとした時間にすぐ出来る。」
「ゲーム機は家に帰ってスイッチを入れて、テレビつけてと…面倒。」

この感想にほぼ集約されてました。

投資家の方も概ねこの意見がベースなのだろうか?
ニュースではそうまとめられていたんですが。

ただ言葉ではそう答えてましたが、きっと皆さんももっと複合的に考えてるとインタビューを見てて思ったわけです。

ここでは多数の方が語られるような以下の要因(手軽、娯楽の多様性、無料、頻繁に交わされるコミュニケーション)はすっ飛ばして話を進めます♪

私がここで取り上げたいのは、根底にあるのはゲームの設計による違いからくるものが大きいのでは?という点。

「巷に溢れるゲームは全てユーザーをゲーム中に褒める(ご褒美、得点等)用意をしています。
ユーザー自身自覚はあまりないと思いますが、例えば1時間に3回褒める設計をしてるのが家庭用ゲーム機だったりします。
子供が夢中でゲームをする、時間を守れず勉強にさしつえる等の悪影響があると常々言われておりますが、これは親よりゲームが子供褒める回数が多く、また達成感があるからです」という見解を述べたゲーム製作者の話を思い出したのです。

昨今爆発的に増えたスマホゲームに関しては、ログインすればボーナスが付き何かと褒美が用意されてます。
恐らく家庭用ゲーム機の比ではないくらいユーザーを褒める設計になってるんでしょう。
一日何回かログインするだけで数十個とアイテムが手に入ります。

ですので職場等でストレスがたまってしまう社会人が夢中になるのも、そういうところにあるのではないかと思います。

ゲーム機を持ってるにも関わらず、電源を入れずに放置するのも、空いた時間から帰宅中電車内でと、その都度褒められているわけですから、帰ってからもスマホゲームに没頭というのもあるでしょう。

あと一点だけ、LineなどSNS等で近しい人とコミュニケーションとり、その返事を待ってる間に、ゲームするなどスマホで完結してるってのもあるでしょうね。

そういえば昨日の新聞に、15歳以下のオンラインゲームの高額請求トラブルがスマートフォンなど普及に伴い急増していて平均2万9千円という記事がありました。が話がややこしくなるので今回はスルーすることにしますw

ネット上の生きる化石はりすでした☆

ぴえるさんが白犬で私がネコならカシエルさんはやっぱり……
期待しています♥

この記事を書いている人

はりす
■ニックネーム はりす

■年齢 ネコで言うところ、毛艶が一番いい時期で活発に行動する4歳を、人間換算した歳。

■住んでるところ 北を山手、南を浜手と呼称する西の大きな港町。

■職業 あなたの瞬間を素敵に捉える仕事。

 - 徒然なる戯れ言