日々是四面楚歌

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はまなす車両SL専用客車へ

   

嬉しい半分、なんか違う半分な鉄オヤジのかしえるです。

大井川鉄道SL専用の客車、24年ぶり導入(毎日新聞)

大井川鉄道(静岡県島田市)は、SL専用の客車を新たに4両導入したと発表した。現在保有する客車にかかる負担を分散させ、SLの運行を長く続けるためで、JR北海道から購入した。大鉄がSL専用の客車を導入するのは24年ぶり。改修をし、使用開始は来年6月以降になる予定。

今年3月北海道新幹線開業に伴い廃止された夜行急行で利用されていた「はまなす」の車両を導入するようだ。14系車両の動態保存という意味では嬉しいニュースなんだが、SL専用車両で14系ってどうなんだろうかと。

観光列車である以上、ユーザーのニーズに応え兼ねてから要望があったとされる冷房付き車両を導入するのは分かる。ただ、SL時代ののんびりした鉄路を走る旅情に快適性っているものかしら。旧車でトコトコ走るのが素敵なんだろうが、経営である以上は人を集めなければならないなんとなく世知辛さを感じざるを得ない。しかも、14系って窓が開かないじゃない。あの臭いを楽しめないじゃない。

鉄道が鉄道ファンのものだけではないのだから文句言うなって世論の方が多いんだろうけども。

大井川鉄道のリリース記事は書きの通り。

JR北海道より14系客室車両導入のお知らせ(大井川鉄道プレスリリース)

JR北海道はお金が無いから手放してしまった感も凄いですけど、同様に大井川鉄道も経営は苦しい中、メンテコストが掛かるであろう14系を導入が吉と出るか凶と出るか分かりませんけど、観光者も鉄道ファンも楽しめれば幸いです。

(余談1)客車重量を考えるとやっぱりC56専用車になるんでしょうかね?
(余談2)電源どうするんだろ?

この記事を書いている人

かしえる
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