こんな日本語が海外で根付いていたとは知らなかった!
私は今日の今日まで知りませんでした。
写真を撮られる方であれば、当たり前の事なのかも知れませんが、とにかく私は知りませんでした。
アイキャッチのような写真。うんボケてますね。
では、英語で表現してみて下さい。
私はてっきり、AffterEffectsなどで良く出て来る「Blur」ブラーと言うのだとずっと思っていました。しかし、Weblioで検索したところ、
[a blur] かすんで[ぼんやり]見えるもの; (思い出など)ぼんやりしているもの.
と表記されています。「ぼんやり」「かすんだ」でも強ち間違いでは無いですけどニュアンスが微妙に違う。そういえば、「君はもののフォーカスがずれている」と言っている台詞に「何ボケた事言ってんの?」と訳がつけられていた海外ドラマがあった。ぶら~じゃない。
だと英語圏の方はアウトオブフォーカスとかソフトブラーとか言うの?とか思ってましたら、違いました。
そのまま「Bokeh」と言うらしいですwww
んなアホな。という事で検索してみました。
youtubeで「Bokeh」で検索すると出て来ました。カメラのボケ写真講座やらPhotoshopのチュートリアルやらとにかくボケたい皆さんがたくさん。Google先生の画像検索でも同様。
更にInstagramでハッシュタグBokehで検索すると前記の写真と一緒にボケ面してちょけてるヤツ、ペットのとボケた顔の写真なども出て来ます。どうやら日本のボケの意味がそのまま輸出されているようです。
中でも印象的だったのが、Photoshopチュートリアルでわざわざ「ボケとは元々日本語です」と注釈をつけている動画までありました。因みに欧米の方が「ボケ」を言うと「ぼぅけぇい」みたいな発音です。これは外国の方に「ボケ」の正しい発音を伝授せねば(?)
更に検索したところ、1996年には欧米の写真雑誌では「ボケ」という言葉を既に使っていたようです。欧米に根付いて既に18年。それを知らなかった私の方がよっぽど「ボケ」てたという話し。
でもこれで外国人さんに理不尽な事を言われても「何言ってんの?このボケが!」と反論出来ますね。その後吊されるでしょうけども。
これで「ツッコミ」が輸出出来れば、「漫才」も可能ですね。
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年中腰痛です。
常龍というところでトラックメーカーをやってます。
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